ヒルクライムチャレンジシリーズ高梁吹屋ふるさと村大会

リザルト

2012年10月12日:高梁 吹屋ふるさと村大会 終了しました

「こんなに感動する自転車イベントは他にない!」高梁 吹屋ふるさと村大会の参加選手からこのような言葉をもらった。

手作りの4000本の応援小旗、800枚のロゴ入りバンダナ、500本のノボリ旗、そして切れ間なく続く沿道の応援、メイン会場とゴール地点(吹屋・宇治)での盛りだくさんのおもてなし、前夜祭、当日まで続いた数々のステージイベント、それを支える数百人のボランティアの方々・・・

「参加選手に喜んでもらいたい」という地元の方々一人一人の気持ちが形となり、大きな感動を生んだ。今年の当シリーズのテーマは「感動創造ヒルクライム」まさにそれを具現化した大会となった。

2012年10月7日早朝

18の都府県から昨年を超える541名の参加選手が、岡山県高梁市ききょう緑地に集まり、パレード12.4km、ショート10km、フル15kmのコースを思いっきり駆け抜けた。

昨年はあいにくの雨中の大会となったが、今年は関係者全員の思いが通じ、秋晴れのさわやかな風の中大会が行われ、小学3年生から73歳の方まで、それぞれの目標に向かって自分の力を出し切った。

全体的に斜度が低く、昨年同様ハイペースなレースが予想されていたが、最後までトップ集団が崩れることなく、トップから1分以内に19人がゴールするという予想を上回る大混戦に。その中で男子総合優勝を決めたのは、兵庫県明石市から参戦の板子佑士選手(優勝タイム28分14)、女子は大阪府堺市から参加の松本雪子選手が33分57秒の好タイムで優勝を果たし、それぞれオリジナルのチャンピオンジャージに袖を通した。

その他にも各カテゴリーの入賞者、遠来賞、最年少・最年長賞などに高梁市の名産品が副賞として授与され、多くの笑顔と拍手に会場は包まれた。

また、恒例となった「まいたうんカレー」コンテストでは、三村玲子さん出品の桃太郎トマトをふんだんに使用した「トマトカレークリームドリア」が優勝。黄金のスプーンを手にした。